検品なしの輸出は危険?
- Caravan KOBE
- 4 日前
- 読了時間: 2分

検品、ちゃんとやっていますか?
海外へ製品を輸出する際、「出荷前の最終チェック」として行うのが検品作業です。見落とされがちな工程ですが、検品の有無が、現地での信頼やリピート率、最終的なビジネスの成否に大きく関わってくることをご存知でしょうか?
この記事では、よくあるトラブル例を交えながら、「なぜ検品が重要なのか」「信頼できる検品体制をどう築くべきか」についてご紹介します。
実際にあったトラブル事例
誤表記のラベルが原因で、現地の通関が止まってしまった
箱の破損や汚れによって、現地バイヤーからクレーム → 次回以降の発注なし
AIによる自動検品では気づかなかった微細な傷や汚れが発覚し、商品返品
このようなトラブルは、「あと一手間かけていれば防げた」ことばかりです。
検品とは具体的に何をするのか?
一般的な検品作業には以下のような項目があります:
商品の外観チェック(キズ・ヨゴレ・破損など)
数量の確認とバーコード・ラベルの整合性チェック
表記内容の確認(輸出先の言語・規格に準拠しているか)
梱包状態の確認(輸送中の破損を防ぐための状態確認)
必要に応じて検品報告書や写真記録の提出
AI任せでは不十分?人の目での検品が重要な理由
株式会社キャラバンでは、AIやカメラにすべてを任せるのではなく、人の手と目、そして必要なテクノロジーを組み合わせて検品を行っています。
信頼できる検品を依頼するには?
検品業務を外部に委託する際には、以下の点を確認することをおすすめします:
写真付きの検品報告書を提供してくれるか?
検品基準を柔軟に相談・設定できるか?
海外発送との連携体制が整っているか?
料金体系が明確かどうか?
信頼は“見えない品質管理”から生まれる
海外との取引では、製品そのものの品質以上に、「届いたときの印象」が非常に大切です。検品という“最後のひと手間”が、企業間の信頼やブランド価値の維持に大きく関わってきます。
輸出の準備段階での不安がある方は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。商品の品質と信頼を守るために、最適な検品と物流をご提案いたします。
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検品・物流に関するご相談は、無料で承っております。お気軽にご連絡ください。
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